バーラトの和約が成立し、ヤン・ウェンリーをはじめとするヤン艦隊幕僚のほとんどは軍を退役した。

銀河の覇者となったラインハルト・フォン・ローエングラムは真の銀河統一および平定に向けて、

精力的な政策活動を行っていたが、ここのところ彼の心に波風を立てる存在があった。

そのため、政務に身が入らず、幕僚達の中にも不安を憶える者も存在した。

ラインハルトは生まれて初めての『恋』をしていたのだ。

その恋の相手とは銀河帝国の保護領となりながらも独自のメディア展開を保障されている

自由惑星同盟で人気急上昇中のアイドルであった。
そのアイドルとは…?
(というふざけた設定のお話です。初期設定はハルヤンでしたが…)

 

 


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